家計管理

老後までにいくら貯めておけばいいのか?これから考える老後のお金のこと

人それぞれ人生の中でお金を貯めようという時があると思います。

  • 結婚をした時
  • 出産した時
  • 子供の教育費を考える時
  • 子供が自立した後の老後を考える時

 

など人によって生活環境や家族構成など違いはありますが、お金の事を考えます。

そして今は晩婚化が進んでいることもあり、子供が自立をするまで40代50代になってもたくさんの出費が必要となることもあるのです。

子供にかかるお金だけではなく、出産する年齢によっては親の介護が重なってしまう可能性もでてきます。

昔と比べて結婚後から貯蓄をする期間が短くなっていて、老後までのお金を貯めきれない…という人もいるかもしれません。

高齢の世帯は毎月赤字になる!?

総務省の「家計調査報告」を見てみると

60歳以上で無職の夫婦の場合、毎月5万5千円の赤字にあるという計算になっています。

→ 家計調査(家計収支編) 調査結果

 

今の20代・30代の人たちは年金受給額も今の6、7割に減ってしまう可能性もあります。

そうなると、老後の生活費は、公的年金だけでは足らないのです。

これから老後に向かっていく私たちは、余生を楽しく過ごせるのだろうか…という不安ばかりを思ってしまいます。

 

老後までに必要な貯蓄額は?

では老後までにどのくらいお金を貯めておけばいいのか?

生活保険文化センターが平成28年に行った「生活保障に関する調査」の結果によると

夫婦二人の場合は、ゆとりある老後生活に必要な生活費は月額34万9千円

最低日常生活は月額22万円となっています。

→ 生活保険文化センター |生活保障に関する調査

 

この結果から老後に必要な生活費20年分を考えてみると

ゆとりある老後生活に必要な生活費

34万9千円×12か月×20年=
83,760,000円(8376万円)

老後生活の最低日常生活費

22万円×12か月×20年=
52,800,000円(5280万円)

 

老後の生活にかかる費用の内容は

  • 生活費(食費・光熱費)
  • 社会保険料
  • 生命保険料
  • 住居費
  • 車両費
  • 各種の税金
  • 娯楽費

 

となります。

 

イベント費を忘れてはいけない

子供も自立して定年もして夫婦二人になったからといって、自分たちだけの生活を考えてしまってはいけません。

その他のお金が必要になった時に急に苦しくなってしまいます。

突然発生するのがイベント費。

イベント費としてあるのは

  • 子供の結婚の費用
  • 家のリフォームや修繕
  • 子供の住宅の購入資金
  • 旅行

 

人によって違いはありますが、このようなことにお金が必要になってきます。

どれも金額が大きく100万円単位で必要になることもあるので、あらかじめ考えておくことが大切だと思います。

 

老後の収入は?

年金

年金額は人によって違います。

年金額の目安は、毎年送られてくる「ねんきん定期便」で確認ができます。

例えば平成28年度の年金の目安を参考にしてみると

 

〇会社員の夫・専業主婦の妻の場合

厚生労働省から発表されている金額で

厚生年金は夫が平均的な収入(平均標準報酬42万8千円で40年間就業)

妻はその期間ずっと専業主婦であった世帯のでの給付水準は

 

夫の基礎年金・厚生年金・妻の基礎年金を合計して

年金受給額は22万円1504円

22万1504円×12か月×20年=
53,160,690円(5316万690円)

となります。

 

退職金

ずっと会社員として働いているのであれば、多くの人は退職金がもらえることになると思います。

退職金の給付率は各会社によって違いますので、気になる人は確認をしておきましょう。

 

ゆとりある老後のために考えておく

公的年金だけではゆとりある老後の生活はできません。

お金に困ることなく、ゆとりある生活をするためにも老後のお金のことを考えておくことに早すぎることはないのです。

例えば今からできる事として

  • 長期で安定して働くこと
  • 家計の見直し
  • 生命保険の見直し
  • 住宅ローンの見直し

 

など、やれることはしっかりと考えておくことが大切ですね。